パクリのid:lain06 2

この記事は前の記事の続きである。

・翻訳は、一つだけしか正解が無い類のものではありません。
・同様に、どこからみても「完璧」な翻訳というものも存在しません。 ひとつ新たに翻訳して世に出すことは大変なことです。
・むしろ、こうした激しい批判がなされることで、今後、翻訳をしようとする研究者が躊躇してしまうことを私は最も恐れています。
批判の方法としては、感情的な表現を極力抑えて、問題点を列記したものを書評に書くか、あるいは出版社に送るべきだと考えます。
和訳されていないもので、訳されるべきものはまだまだ無数にあります。
ですから研究者のみなさんには、なにか翻訳なさる時には、できれば未翻訳ものを手がけていただきたいと思っています。
池上英洋の第弐研究室

一般論として、翻訳は一つだけ正解というものはなく、完璧な翻訳というものは存在しない。
一冊の翻訳を仕上げるのには非常なエネルギーがいる。
この批判が一人歩きすることで、翻訳を志す若い世代に悪影響が及ぶことも怖い。
どうせ批判するなら、下山はここまで感情的な表現にするのではなく、あくまで問題点の列記にとどめるべきであったろう。
こんな感情的論争をやっている間に、未訳のテキストをせっせと訳してほしいというのが読者の感情である。
lainの極私的独白

この通り、常習化している模様だ。